000GU / 000地球大学は、20世紀の末に、人間に起因する生命全体の危機を、生活の中で深く自覚した人々によって日本で、産声を上げました。

それは、学校で、子どもが子どもを殺し、家庭で、母親が自らの子どもを殺すような世の中になったことに、衝撃を受け、いのちの底からの止むに止まれぬ思いから、「人間にとって本質的な学びとは何か」を問い続け、自主的で、共同創造的な生き方をすることから始められました。

当初、全国で開催された000GU / 000地球大学の講演会には、職種を問わない社会人や学生たちだけではなく、「本当のことを学びたい」という自らの意志や、学校に馴染めないなどの理由で、在宅で学ぶことを既に選択していた子どもたちや、その母親たちも参加していました。そこでは、宇宙の中の一存在としての自分自身も、地球への感謝も、自然に自覚されることが多く、アートや科学、農業や教育などの本質を問う探究が、学歴や年齢を超えて行われていました。

その後、数年を経て、2001年に、日本国内閣府認証の特定非営利活動法人となり、日本国内での活動だけではなく、かねてより、自主的に、海外での国際交流を深めてきた000GU / 000地球大学の会員の諸活動の、日本社会への波及効果も一部では、徐々に顕在化するようになってきました。

2007年には、新しい世代へと運営がバトンタッチされ、発起より二十年を迎える現在では、青年として成長した、当初の子どもたちが、000GU / 000地球大学の運営の要として、軽やかさと感性を活かしながら、現場の第一線に立つばかりか、親となり、三世代・四世代がコクリエーターとして重層的に展開するに至っています。

000GU / 000地球大学は、卒業を前提としない、「地球に存在することの本質を学び、プラネタリィな社会を実現する」ための、自主的な生涯学習活動であり、学ぶ力・生きる力を自ら養っていく場です。設立当初の第一世代は、その後の世代たちの活躍の礎となることを歓びとし、立場の変化にかかわらず、惜しみない協力と、バックアップの役割に、愉快に、徹し続けています。

000GU / 000地球大学の一人ひとりは、空なる父・大地なる母が一つになって営まれている、地球上でのあらゆる生命活動の恩恵の賜としての、自らの生命に、真に謙虚に気づくと共に、清々しく、思いやりに満ちた、自然の叡智から学ぶことにより涌き出る、本来の人間としてのインテリジェンスを養うことにより、互いが、自由の本質を享受していくことのできる、歓びをコアとした、持続可能な地球共生社会の生きたひな形となっていくことを目指しています。

000GU / 000地球大学では、千年単位のビジョンの下、世代を繋ぐ、生命の学びのリレーが、手作りで開始されています。

また、000 PAF GLOBAL UNIVER-CITYとは、生きた未来都市を地球の自然の息吹の中で楽しみ、地球と共に、クリエーションとのコクリエーションを実行する学びと創造の場の営みそれ自体を指しています。国内外の地域の再構築や町づくりにも、人材と地元の方々との共同創造を育て、堅実で忍耐づよい足跡を残しています。

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