「ライフワークの実現へ」 ご報告とご感想

2022○3○27○に行われた「ライフワークの実現へ  Realizing Our Lifework」は、 地域・地球社会の共創に共感する全国各地にご参加いただき、オンラインならではの、学びの共創の場となりました。

UNIVER-CITY LADAKH(北インド・ラダック)のスカルマ・ギュルメット氏ともライブで繋がることができ、事前に録画させていただいていたインタビュー動画と合わせて、プラネタリィなライフワークの実践の様子をご紹介いただきました。

ゲストスピーカーには、川根本町立中川根第一小学校の石原一則校長先生をお迎えしました。パラダイス「スクール&コミュニティ」の取り組みと実践について、子どもたちのしあわせが原点のパラダイスループを基調とした、地域と豊かな共創についてお伝えいただきました。

数々の自作曲のギター演奏は、子どもた ちの笑顔や歌声も共にフィールドに優しく響きわたり、みんなのいのちの奥底に温かな風 が吹き渡るようでした。

後半にはご参加された皆さまひとりひとりの一言発言もあり、更にパラダイスが広がり、充実した集いとなりました。ご参加いただいたみなさま、 本企画での共創を真にありがとうございました。

<お寄せいただいたご感想(抜粋)>

・ラダックのお話や川根の校長先生の話、とても楽しかったです。 これからパラダイスな世界になって行って欲しいと願っています。また、参加させて頂きたいと思います。

・毎回集いに参画する度に、普段行っている活動や暮らしの確認や新鮮な意識を取り入れる佳き機会となって います。安心して生きることができるコミュニティーの基礎はまさにこの集いのエッセンスそのものであ り、様々な問題を解決すると共に自然と共振する新しくも懐かしいカタチの社会の源流だと感じています。 オンラインの集いの時間内ではあまり普段の活動内容などはお伝えするには至らないのですが、地域市民が コミュニティーにとって必要な活動を自発的にやりやすいような場創りや、(干潟ビーチクリーンや地域の 山の保全、植林地を天然林に戻す活動、下流域の牡蠣殻を利用した源流域での有機肥料活用)自然と共生出 来るようなやエネルギーシステムの刷新サポート、(源流域での小水力発電導入サポート)昔ながらの手仕 事を体得出来るような定期ワークショップ、人知れずたんたんと本質的な環境活動や福祉、コミュニティ創 りをされている方々や団体との繋がりを深める各団体紹介の FIELDMAP 創りなど、最近は他県との流域を テーマに同じようなコミュニティ刷新に取り組むネットワークが繋がり愛知にて干潟サミットなども行って います。 ひとつひとつはスカルマさんが仰っていたように小さなミクロの活動ですが、地域モデルとなるようにひと つひとつ自然のありように倣って有志と共に大切に行っています。 こういった活動になっていったのも地元の方から GU の学びをシェアしていただいた事が大変大きな源にあ るからです。またこれからも GU の皆様の貴重な学びと共創の機会を愉しみにしています。

 

・日ごとのみなさまとのコクリエーション、ありがとうございます。。。 このような集いが開催されたこと、まことにお慶びさまです。 様々に、貴重なヒビキをいただきましたが、最後に石原ぜっこうちょう先生の今後の動きをお伺いした時、 最近、特に意識している『ソコヌケ』が、より深まりました。 いまは、うまく言葉では表現しきれませんが身震いしました。わたしにやって来てくれるコトに真摯に向き 合い、ひとつひとつ丁寧に味わいを深めていけたらと思います。そして、その喜びを全ての存在さんと分か ち合わせていただけたらなぁ・・・うん。これって、パラダイス。。。

・前回、ハワイのパラダイスメッセージが、今回はパラダイスループとして、フィールドが活性化していくの を感じます。石原一則ぜっ校長や子どもたちの奏でる歌の調べが、素直に深く心に響いてきました。 一人の人間の本気の決心が、学校や地域コミュニティの現場を蘇生させてゆくプロセスと実績は、どれほど 同じような志の人々に、勇気と希望を与えるか計り知れません。
パラデューサー(パラダイス プロデューサー)、なんてステキな言葉でしようか。 どんな大波の中でも、成長の糧として学びながら、パラダイスなライフに還元してゆきたいと思いました。 また、スカルマさんのラダックからのライブ中継は、美しい風景と共にプラネタリィな実践現場として、リ アルに伝わってきて、とても感激でした。いつもながら、充実した時空間をありがとうございました。

・石原校長先生がこどもたちや先生方と一緒に育んできたパラダイスループの輪が、どんな中にあっても、学 びの基本軸として、現場の一隅を照らしていくのではないかと思いました。 大なみ小なみ、どんな中にあってもハートを開いてやってみよう!という勇気が湧いてきました。 天災、貧困、戦争があるからこそ、自分の中から湧き出る幸せの種を育てながら、みんなのパラダイスにつ なげていくことの大切さを実感しました。自分にできる小さな積み重ねを大事に実行していきたいと思いま す。また、思いがけずラダックの晴れやかな風景に出会えたことがとても嬉しかったです。 これから木を植えようとしている様子がイキイキと伝わってきて、プラネタリィだなと思いました。

 

・石原元校長先生が赴任されていた小学校では前校長がパラダイススクールを意識されていたというベースも あり、さらにパラダイススクール&コミュニティーが活性化されていったというすばらしい展開に映像を観 ながら感動しました。それは、大島の UCO さんを中心にした取り組みにもつながっていると思いますが、長 年にわたる UNIVER CITIES の働きが地域に現実の変化を生み出し続けていることの確かさとひな形のよう でもあり、未来社会において、地球自身が待ち望んでいる UNIVER CITIES が現出できる受け皿となれるよ うな人としての成長の必要性を観じました。 自らのライフワークは、そのような人としての持続的な成長をプラネタリィな存在たちと共に学び共創し続 けることだと自覚する機会となりました。 子どもたちの幸せが真ん中にある、夢のようなパラダイスなスクールや地域社会がすでに先進地域で体験さ れていることは、希望であり未来社会の方向性を見せていただいたことは大変貴重でした。 地域間の現実のひらきがあるようにも観じがちですが、子どもたちから学び、まずは今できる一歩づつを大切 にしていこうと思います。
その他、「大波・小波」の歌、ぜひ CD か動画として共有させていただけたらありがたいです。 ラダックの自然と犬の鳴き声との共創が懐かしい未来の象徴のように心地よかったです。 全国各地の会員の皆さまとこのようなオンラインでの貴重な機会に、地元の仲間とも参加共創の経験をさせ ていただくことができ、いつもながら長きにわたり企画からご準備に尽力していただいているコアスタッフ の皆さまに心より感謝いたします。

・活動のなかで沢山の学びと気付きがあります。この学びはパラダイスです。次の世代にも引き継いでいきたいと思います。

 

・幸せと希望が一気に華開いたこころもちです。 現実に日本の小学校で地域でパラダイスを日々暮らして居る子どもたちがいる事に感激しました。 実感として『パラダイス』『今を生きる』を子ども達から学ぶことができ、子ども達はひと足先を行く存在 だったとやっと気づきました。 本来は地球がパラダイスだって事も思い出させて頂き、様々にありがとうございました。

・いつもそうですが、春の企画は何か新しい芽吹きを実感させられることが多いです。 今回の春の企画「ライフワークの実現へ」で観じさせられたことは、もうすでに一人一人が、ライフワーク のミチの上に立って歩んでおられる光景でした。 みなさん、ありのままを表現されていたことがとても気持ちよく、新しい風を感じさせられました。 今回のヒトツのキーワードは、やはり「パラダイス」でした。 それは、イマ・ココ・コノトキなのだと共感できました。それは、まさに、共創の醍醐味でした。 この地球社会をトモニ織りなしているなぁとひしひし感じさせられました。 ラダックの風景もとても懐かしく、風の音もこころに響きました。 企画全体から、循環している新鮮なエネルギーをいただきました。 たいへんありがとうございました。次の出合いを愉しみにしています。

・自分のライフワークの意味を掘り下げて人生の見遠しをしようと考えていた所の「春のつどい」との出会い では、校長先生のパラダイスもおそらく努力と勇気の道のりであったと推察します。 「しあわせ」は、皆が「しあわせ」になれるように考えや意識を素に戻し共生してゆく大切さを感じまし た。ありがとうございました。

・今日のイマここの一瞬を懸命に生ききりたいもの。 認識を新たに己を鼓舞させる企画に感謝します。ありがとうございました。