EDUCATION FOR LIFE

EDUCATION FOR LIFE(EFL)は、GUが採用している「生きるゆたかさと可能性」を引き出すモデルです。

英語の’Life’の日本語訳には、いのち・生活・生命・生・人生など様々ありますが、それらすべてを含んでいるのがEFLのLIFEです。

GUは、EFLを生きたモデルとし、ヒト・モノ・コトとの出合いを、0を基調として、1.2.3.4のすべてがともなって働くという視座で、可能性を引き出し合い、育て合うことにより、互いの成長とプラネタリィな共創社会の実現を拓いています。

 

○ EFLモデルの参考例:

0. Life Fulfilled(充ち足りた生)Be – feel appreciate do think

中心のLife Fulfilledは、生きることは、充ち足りている状態が本来であり、それは常にあることを表しています。現況がどのようであったとしても、「存在することの本質」のゆたかさに意識をおいたところから、ものごとを起こしていくことが主要となります。

「生命の源が充ちている」という認識をもつか否かは、生き方の姿勢を大きく左右します。

 

1.Life Care(いのちのケア)Feel – appreciate do think be

「いのち」に心や手間をかけること。いのちは、すべてを育んでいることを表しています。

命は単体では存在せず、多様で多層的な相互関係の上に成り立っています。

どのような立場であっても、一方的にだれかのために存在していることはなく、だれかや何かに支えられているという自覚が大切です。

自身へのケアは、他者への最大の貢献ともいえます。

自然との関係性の中でのケアを意識し、行動することも重要です。

 

2. Life Skills(生活技術)Do – think be appreciate feel

生命体には、本能にまで内化された生命存続のためのスキルが形成されています。

人間にとって、生活する上で必要なスキルを身につけるのは、生命の維持に不可欠であるとともに、生きる醍醐味ともいえます。

それぞれが得意とする分野や必須となる技術は、生活圏や個性により異なります。

互いのスキルを活かし合い、学び、助け合いながら生きることは、歓びや生きがいとなっていきます。

 

3. Life Wisdom (生命の叡智)Appreciate – be feel think do

生命には、死や生を超えて「続こうとする」志向性があるようです。個々の生涯を超えたところに、生命の働きの本質は、あるようです。生存の危機には、真反対、あるいは異なった性質をもつ生命の働きが、既存の枠組みを超えた展開を遂げ、新たな在り方を実現することもあります。

自然や生命の姿や働きから深く学びとること。自らの内にも外にも常に働いている、生命の叡智を生き生きと蘇らせ、活性化してゆくことは、人類を含む地球に生きるあらゆる生命の蘇生への指標ともなっていきます。

世代を超え、自然との共生の中で生命の一員として人類が培ってきた叡智は、何にも代えがたい宝です。

 

4. Life Awareness(生きる知覚)Think – feel appreciate do be

「生きている」という事実に意識を向けることは、日常は、あまり、なかったかもしれません。

当然のように今、生きていること自体には、宇宙の生成や、地球の歴史を含んだ、膨大な過程が連なっており、わたしたちは、多様な生命の営みの連続の恩恵のもとに、現在の生を体験しています。持続不能な人間社会の現実は、生命の循環をないがしろにした、わたしたちの意識と行動に原因があるといって過言ではありません。自らの軌道修正や、自然の仕組みとのアライメントの回復を基本として精度を上げ、課題解決や共創方法の進展を心がけています。

わたしたちに元々備わっている「察知する力」の資源性を有効化し、違和感を糧ともしていきましょう。素直な気づきを活かし、小さな違いが生む大きな変化を確認していきましょう。

実践の具体例から

EDUCATION FOR LIFE(EFL)は、より豊かで充ち足りた地球社会を実現するために、生命の一員としてあらゆる存在性と共に、わたしたち人間が、その「いのち」の可能性を引き出し合う鍵となっている実践モデルです。普遍的ないのちの営みに沿った生涯学習のモデルでもあります。そのコアであるLife Fulfilled(すでに充ち足りた生であること)を感じている自身の深いところから始めることが、EFL導入の鍵となります。それは、現況の厳しさや、感情を超えた生命の奥底の普遍性の本質から始めることでもあります。多様な生活の場や仕事や事業の中で、EFLが息づいており、それに気づくプロセスはかけがえのない歓びとなっています。

GU 

自然環境を犠牲にした経済優先の開発の歪みが世界的に顕著になる中、地球の生命の危機的な状況を察知し、プラネタリィな地球社会の実現を目的とし、「人間にとっての本質的な学びとは」を問い、生涯学習、社会教育(共育)のネットワーク機関として、1996年にGUは活動を開始しました。 (Life Care)

日常の体験から謙虚に学ぶこと、GUの企画を共創すること、全国の会員や地域の方々との交流や、会員それぞれが推進するプロジェクトの連携・実施などを通じ、GU自身も学び、共に意識変換しています。(Life Awareness

目的を実現するために、BEモデル 、EDUCATION FOR LIFEモデル、FIELDSHIPなどを採用しています。(Life Skills)

EFLをベースとしたUNIVER-CITIESの共創で、共に学び、働き、遊び、暮らす、ゆたかな地域・地球社会のヒナ型が生まれています。(Life Wisdom

いつも、どこにあっても、充ち足りた生(Life Fulfilled)が中心にあることを基本としています。

具体例(多様な分野で活用されています)