Interviews
VIOLA FOR LIFE 増田 紀子さんインタビュー
-EDUCATION FOR LIFEを基調に、“VIOLA FOR LIFE”を決心され活動されているということで、GUの会員として日々どのようなところに取り組んでおられるかお伺いできますか。
はい。VIOLA FOR LIFEとしては、2020年頃から活動を始めました。GUの秋や春の企画など、オンラインだけではなく実際に参加してきた中で、そこにしかない空間で受け取ったエッセンスを、普段の生活の中に少しでも落とし込めたらなと思っています。音楽教室でヴァイオリンやヴィオラをレッスンしたり、ヴィオラの演奏を仕事としているのですが、お子様や大人の方とのレッスンの時や、楽器を演奏する時に、主に意識しています。さらに楽器を持ってなかったとしても、コミュニケーションを取る時に存在として意識するようにしています。
-「ありがとうございます。増田さんは初期の地球大学の頃からですので、長年GUと共に歩んでおられると思いますが、GUならではの学びだなと思うことは何かありますか?
多様性とのコミュニケーションと言えばいいんでしょうか。立場や姿形を超えて、その人の核にある純粋なところとコミュニケーションを取ることを学んでいると思います。
-GUの中でのエッセンス、本来の生命存在としてのピュアなところとの交流を、様々な場でも意識されているということですね。
はい、そうですね。エデュケーション・フォー・ライフの色で言うと、まず中心に白(0の心、静謐)があって、それを相手の方や、違いを超えたところの交流にも活かせたらと。GUで体験したことをうまく言葉では言えないんですけど、これを現実でも、という感じです。
- その純粋なところでの交流が、普段の働き方にどのように活かされていると感じますか?
そうですね。自分から見るとちょっと苦手だなというタイプの方とも、コミュニケーションを通じて、こちらの状態を瞬時に調整しながら接するようにしています。子どもさんから、6、70代の大人の男性など、様々な方との交流の中で活かされています。
- GUならではのミリョクについてはいかがでしょう。
その場にしかないフィールドがあるというか、他では味わえないものがあるなと思っています。言葉にするのは難しいですが、純粋で、豊かさが濃縮されたような、密度の高い感じです。
- 豊かさが湧き出る泉のような感じでしょうか。密度の高いという言葉が印象的です。フォーラム時の演奏のアドリブも素晴らしかったです。では、紀子さんにとって楽しいことは何でしょうか?
歓びというか、フィールドにあるものを現実に具体化した時、感覚がふわっと軽くなります。フィールドから「出る必要があるもの」、例えば音や作曲などが形になった時、軽やかで穏やかな感覚になります。飯舘村の『いのち つなぐ』を作曲した時も、最後の出来上がりの時は、いつもとはちがう特別な何かが来て、「あ、オッケーなのかな」というフィールドからのフィードバックのような感覚がありました。
- なるほど。まさにフィールドシップですね。では、日々慈しんでおられることや大切にされていることはありますか?
仕事が続いて疲れ切っている時でも、純粋なものへの意識を忘れないようにしています。
- 意識的に戻す作業、アライメントというか、調整を大切にされているんですね。
調整というより、疲れ切って帰る時でも、「000(ゆたかさと可能性の海)」の方向に戻すことを意識して歩く、という感じです。まずはそこへ意識を向けることを大切にしています。
大切にしていることとしては、風や水との触れ合いもあります。自転車に乗っている時や洗濯物を干す時などに風に吹かれたり、お風呂で水の癒しを感じたりするだけで、生命が蘇るような瞬間が好きです。
- ありがとうございます。では、VIOLA FOR LIFEのライフワークは何でしょうか?
ライフワークとしては、「000」の学びを第一に、それをできるだけ現実に通していくことです。以前は子どもたちとの関わりの中で純粋な未来の空気が広がることを慈しんでいましたが、今は環境も変わり、自分自身の佇まいや存在そのもの(BE)において、フィールドの状態を保つことを心がけています。
- 素晴らしいですね。これからも多方面でのご活躍を期待しています。
本日は貴重なお時間をありがとうございました。